カテゴリー別
公式ホームページ

公式ホームページ

有限会社ヨコヤマオートグラス

〒194-0203
東京都町田市図師町610-5
TEL:042-793-2876

‘ガラス脱着’ カテゴリーのアーカイブ

IMG_2033

懐かしいダッチバンの入庫です。オーナーは古いアメリカ製品を

こよなく愛する個性ある方です。

フロントバンパーがサビだらけでも′′これがいいんです!′′と自慢してくれます。

しかしドアガラスが手動なので、パワーウィンドウに変えたいと

未来的な願望もおっしゃる所は矛盾も感じますが、

そこはビジネス!こころよく承ります。

IMG_2035

IMG_2045

レギュレターをパワーウィンド用に交換して、ランチャンネルを新品に交換すれば

簡単かと思いきや、オーナー様の意思を継ごうとすると単純には終わりません。

レギュレターもオリジナルの様に、スイッチも変わったスタイルで付けたいと言われ

たので、小生、半端な気持ちでは取りかかれなくなってしまいました。

IMG_2036

オリジナルに近いレギュレターを探します。

IMG_2025

IMG_2032

高年式ダッチ用のレギュレターを購入して、クロスアームの所をシングルアームに

分解しました。スライドピースが同型なので問題ないでしょう。

IMG_2026

こちらは右側ですが動作にトラブルは無さそうです。

IMG_2030

問題はスイッチの取り付けです。レギュレターハンドル型スイッチを取り付けるのが

物理的に難しい状況です。 ドアパネルの内側をカットして、スイッチ本体の奥行きを

考慮しなければ、かっこの悪い仕上がりになってしまいます。

IMG_2031

仮付けですが、なんとなく形になりました。

IMG_2037

IMG_2044

左側ですが動作に問題は無いですね。後は、配線をパネル内に隠すように上手く

まとめればきれいに見えます。レギュレターもオリジナルの改造なので、

ガラスの上下作動にパワーが充分伝わります。

IMG_2098

リプロ品ですがモールやゴム類も有りますので、交換したほうが安全です。

IMG_1956

仕上がりました。 オーナー様は普段の脚代わりにされているらしいので

大変愛着のあるお車なのでしょう。

 

 

s-alfjunior02 s-alfajunior04

アルファロメオのジュニアザガートです。 1970年辺りの希少車なのですが、各所の傷みが目に付いてしまう現状なのは致し方ない所でしょうか。 フロントにけん引フックが付けられてしまっている所を察すると、バンパーが無い!alfajunior03

ガラスは殆ど使えますが、ゴム類はボロボロで使えません。 40年以上経っているので当然の摂理であります。

alfajunior06 alfajunior08

s-juniorzagatoset

塗装終了数日後、取り付け工程に掛かりますが、全面ガラスの新品ゴム(ウェザーストリップ)を弊社で輸入して取り付けます。

後、気になっていたワイパーブレードのナット、紛失したバンパー、ヘッドライトカバーグリルなどもついでに入荷しております。

海外では古い車は免税しますなんて国もある位ですから消耗部品はまだまだ健在です。

alfajunior05 alfajunior01

alfajunior09

ジュニアザガートはこの顔ですよ。 ライトグリルと左右バンパーがおしゃれですね。

もちろんガラスのウェザーストリップラバーも全面新品ですので後30年頑張ってもらわないと・・・

s-IMG_1158 s-take930side s-take930back

ポルシェ930ターボのフロントガラス以外全部ポリカーボネイトに交換します。

s-take930clear

先ずはガラスなどを全部はずしてからデザインなど考えていきましょう。

s-take930sideback1 (1) s-take930sideback1 (2)

ドアとフロントベンチは容易に作れますが、リヤクォーターとリヤガラスは300度以上の加熱で成形します。故に弊社のような

小さな町工場では作れませんので、頼もしい業者へ成形をお願いします。

サイドはスリットをおしゃれに入れてみようと思います。 ついでにリヤもGTカーのように穴開け加工なんてかっこいいですね。

s-take930side1

ドアは簡単かと思ってみたところ、一番精密さを求められる作業となってしまいました。

s-take930side2

デザインはF40とF360、F458カップカーのいいとこ取りという事で。。

あくまでもヨコヤマガラス、オリジナルであります。 スムーズにスライドできる小窓が付いていて、確実に格納できるように

寸法や素材の特性を計算しての設計です。 サーキットを限界に走る車両ですので、空力や強度も計算しなければいけません。

s-IMG_1287

赤い矢印の部分は、3ミリほどのベアリングボールを適当な強度のスプリングで

スライドする小窓を押えています。

s-IMG_1285

ナビ側も完成です。 取っての部分にナイロンベルトを付ければ、機能性を失わず小洒落た雰囲気でいいですね。 実はオーナー様の案でございます。 いやはや一本取られました。

s-take930back2

ドア廻りで苦戦しているうちに、サイドとリヤが出来上がりましたので早速取り付けに掛かります。

s-IMG_1304 s-take930finish

なかなか良い出来だと思います。 軽量化を考えられてのポリカーボネイトへの交換となりますが、実際10Kgほどは軽くなったかと思います。 しかし軽量化と言われるより、どこから見ても攻撃的なスタイルはなんとも魅了しますね。

s-take930checklast

最後にフロントガラスもポルシェオリジナルマーク付きに交換しましたので、気分良くお乗りになれる事と拝察いたします。

 

 

 

 

PA170064

ナローポルシェのボディー塗装が終了しましたので、前後ガラスのラバーとモールの

交換作業に取り掛かります。

PA170054

ナローポルシェのフロントガラスはアンテナ類の配線などが無いため、比較的ではありますが容易に

施工できる構造となっております。

PA170057 PA170058

アルミのメッキモールとボディのアールラインが揃っているほど、完成度を引き立たせます。

もちろんモールのアールは現車合わせの作業となりますが・・・

PA170061 PA170063

PA170060

後ろのガラスはフロントガラスより小さいのですが、この当時のポルシェの技術が凝縮されたような

作りをしているので、意外と大変な作業となります。

現在ガラスが付いている状態を見ると、前回施工した職人さんが苦労したような努力の跡が

御見受けできます。

PA170066

アルミモールの構造は極端に曲がっていなければ、それなりに綺麗に加工できます。

加工できるのですが、新品モールのアール合わせには毎度泣かされてしまいます。

PA210067PA210070 PA210072

先ずはガラスを外してから・・ 残念なことに熱線の配線コードを切断していますね。

テープでつなぎ合わせていますが、この配線は電流が結構かかりますので出火の恐れも考えられます。

最後の画像はゴムを切って配線を通していますが、ゴムを切ってしまってはNGでございます。

PA280128

エンジンルーム左側にコネクターが有りますので、そこから分解するようにしましょう。

PA210075 PA210077

リヤガラスの端子は6か所の物が主流です。 配線と端子がゴムの中に綺麗に納められています。

PA210081

ウェザーゴムを新品にして、配線も綺麗にまとめてから、ようやくモールのアール合わせに

取り掛かる事が出来ます。

PA210084  PA210086

 

完成です。 ナローポルシェのリヤガラスは中身が複雑な配線となっており、外見はアールを作りださなければいけない、

なかなか単純には終わらせてくれない作りをした車なのです。

 

 

 

 

PB080506  PB080507

PB080508

懐かしいフォードの車が入庫してきました。 1963年のカントリーセダンという車です。

とにかくでかい! 50年前のアメリカンサイズと言ったところでしょうか。

PB080509 PB080510

非常に残念です。 お客様は車上あらしに遭ってしまったようです。 こんな希少な車の、しかもさわりたくもないような

形状のガラスを割るなんて・・・ 犯人は無知で残酷であります。 こんな品物どこにもないぞ!

P3230618 P3230619

というわけで、フォードの事ならアメリカの友人Bobbyにガラスを探してもらいます。

最初はこんなガラスはどこにもないと断られましたが、しつこいメールのやり取りでどうにか見つかりました。

もちろん中古ガラスですが、きれいに磨いてくれて新品のようです。 Thank You!Bobby.

P3230621 PB080513

お客様が粘着テープで養生してくれたおかげで、ガラスの飛散が少なく外せました。

このちょっとした応急処置で、各部分に傷がつかなくて助かります。

PB080511 ford country sedan 2

ガラスは内側からボディに固定されます。 当時の生産ラインは機能よりスタイル重視。

わかったような語り口ですが、50年前だとまだ自分生まれてませんでした。

ただのうんちくです。 すみません。

ford country sedan 3 ford country sedan 4

完成です。 このテールスタイルはアメリカ車独特ですね。 圧倒されます。

もしまた割られたら、しばらくはガラス無しで走ってもらいそうです。

省エネなんて考えもしなかった時代、ある意味ぜいたくな作りをした車ですね。

希少なお車、大事に保管しましょう。

 

 

 

 

 

 

PC240207

夕闇が迫りくる時間帯であります。

お客様が大事にされているF355スパイダーがフロントガラス交換のご依頼で入庫してまいりました。

016 019 PC250213

お客様はきれいにされてるようですが、プロの見るところは基本的にキワをよく観察します。

むむ・・修復歴がありそうです。 それもかなり雑な仕事をされたかもしれない・・・

PC250210 PC250219 PC250221

恐るおそるガラスをはずしてみたらOh My Got! 想像以上にひどい事になっています。

F355のボディフレームの特徴は、特にガラスの下側(ダッシュボードの付近)を注意しなければいけません。

水抜きの穴などの処理がされていませんので、上から落ちてくる雨水などはボディ下側に溜まってしまいます。

ボディに小さい傷を付けただけでも、時間がたてば鉄が腐るといったような状態になってしまいます。

穴が開いてしまった所までは行ってませんが、酸化した鉄板を直さなければシーリングができません。

025 PC250223

地道な作業になりますが、まず錆を落としてから強力な錆止めを塗ります。

その錆止めの上にシーリング材が乗るわけですから、シール材と錆止め剤の相性も考えなくてはなりません。

027

下地が完成してようやく取り付け工程にかかれます。

この手のスポーツカーはゆっくりとしたエコ運転で走る乗り物ではないと誰もが知っています。

サーキットなどで限界を極めるといったような走りが醍醐味です。

実はガラスを取り付けているシール材もボディフレームの強度にかなり影響しています。

下地が悪いとガラスが飛んで行ってしまうことも考えられるので、安易な仕事は控えた方が賢明かと思います。

 

 

 

 

PC210781     PC210779

フェラーリ512TRがフロントガラス破損状態で入庫してまいりました。

下の方から割れていますが外側には傷がありません。 お客様から事情を聞かせていただくと、

ダッシュボードが変形していて、そこにオモリを置いていたとの事らしいのです。

なるほど! 急ブレーキをかけてガラスの内側にオモリがヒットしてしまったようです。

PC210778     PC220786

さっそく新品ガラスも準備整っておりますのでガラスを外します。

ついでに、お客様がダッシュボードにオモリを載せていた場所あたりも一緒に矯正しましょう。

 

PC220788     PC220789

ダッシュボードの革を剥いでいきます。 画像ではわかりにくいですが、確かに微妙に変形しています。

恐らく室外で長い時間の放置による熱変形で間違いないでしょう。

無視すれば何のことでもないのかもしれませんが、気になり出すと何とかしたいというのが心情でしょうから・・・

PC220790     PC220793

革からスポンジまで全部はがし、浮いている所にリベットなどで固定します。

それから革などを元通りに戻してあげれば、綺麗なラインが再生されます。

PC280804

 

メイン修理はフロントガラスですが、まさしく追加サービス作業となってしまいました。

しかしお客様は大変喜ばれたのであります。

 

 

P9200441

1966年式 ポルシェの入庫であります。

今回はフロントガラスとスピーカーの交換と、ダッシュボードにお気になられる傷があるとのことで、ダッシュボードのリペア修理

を施工します。

P9200439

narrow20141

フロントガラスは恐らく964モデルが付いてしまっているのかと思われます。  ダッシュボードの穴あきは補修が無理かもしれません。

P9220444

 

PA010470

付いていたガラスは964タイプですね。 不必要なアンテナとミラーベースが付いてしまっています。

スピーカーから音が出ないのは当たり前です。 置き忘れのドライバーが破れたスピーカーに引っかかっている状態です。

シーリングされていない為、右下からはサビが発生してしまっています。  やりがいがありますね~

narrow boad1

narrow boad2

ダッシュボードが心配です。 破れたレザーの下にパンチングされた革の切れ端を入れて誤魔化していたんですね。

当時のダッシュボードはビニールレザーですので、熱で整形すればなんとか見れるようにはなるかもしれません。

P9270454

先ずはスピーカーの取り付けです。 端子を加工しないと格好良く付きません。

P9200438

 

ナローアメリカ輸入パーツ

ガラスはアメリカから輸入した新品です。 驚くことに当時の刻印がそのままされています。

恐らく復刻物して作られたものでしょう。 しかし West Germany の刻印は完璧です。

アンテナなしのミラーベースなし、そしてグリーンではなく単純な青色ガラスはなかなか手に入りません。

P9270456

PA080491

 

PA080492

ガラスが当時のオリジナル調に変わり、ダッシュボードも凝視しなければ穴が目立たなく仕上がってきました。

お客様が大満足な納車と相成りましたのであります。

 

 

P9160396   


本当に久々の更新となってしまいました。  12月の更新ですが、この画像は夏頃の入庫画像であります。

今年の前半は各地で大雪に見舞われる非常事態となってしまいました。

さて、一見綺麗な512TRのようですが・・・  こだわりをお持ちになられるお客様ならではのご相談です。

204     206

3月の大雪でルーフに傷が入り鈑金塗装をしたようですが、モール、パネル類を外さずに塗装をしているようです。

よく見るとモールのアウターラバーは切って外し、後から何かで貼り付けているようです。

お客様はオリジナルに戻したいだけなのに・・と嘆いておられました。

209       210

先ずモールを外してみましょう。・・と、各所に瞬間接着剤のあとが! 赤色の上にクリヤーがべったりと垂れている~!!

はっきりと無理です!!!  塗装のやり直しとアウターラバーを新品に交換しましょう。

213       216

ウィンドモールを一週外します。 この作業ができる業者がなかなかいないんですね~

P9190421       P9190423

ルーフサイドに盛りすぎたシリコンを取るだけでは心配なので、ルーフモールも左右外します。

ルーフモールはもちろん、新品などは存在しないので慎重に外します。

P9290465      cc 009

テールカウルも外せばルーフのみとなり、下地作業が容易にこなす事ができます。

cc 008      jjj 013

オリジナル塗装はグラスリッドFE300となりますが、欧州の大手会社は株式取得合戦ばかりしてますので

社名がよく変わってしまします。 今回の塗料はデュポン製ですが、グラスリッドからスタンドックス、そして

PPG、デュポンとよくわかりません。 そのうち大手IT企業とか、製薬会社になるかも・・・

しかし色の調合職人はおそらく変わってないでしょう。

PA040477      PA040479

鈑金塗装が終了しました。 クリヤーの入っていないソリッドカラーは何とも言えない色の深みを感じさせられます。

これでお客様が気にされているウィンドモールの取り付けへと作業工程に進めます。

PA040485      PA060487

ルーフモールはシール材のみで付いていますのでシール材の特性を活かせば、用意に取り付けられます。

ウィンドモールも同様です。 外側のラバーがアルミのモールにしっかりと固定されたのを確認して、シール材を

充填していきます。

PA110503      PA110505

PA110504      PA110500

ルーフ各所、特に際、非常に繊細に仕上がりました。

お客様がウィンドのアウターラバーを引っ張り、「お~これこれ!」と言われて喜ばれたのを見て大変うれしく思いました。

実は金額の方もちょっと安く頑張ってみたのであります。

 PA300129

                                                    フェラーリ456はフロントエンジン後輪駆動スタイルで、フェラーリ初代から歴史を受け継いでいる

正統な跳ね馬モデルかと思います。 V12気筒のエンジンは恐ろしいほどのトルクパワーを出すことができますが、残念な事に現在

456の販売価格が低迷しております。 生産台数や年代も有りますが、細かいところがすぐ壊れてしまい交換パーツが高価であると

言ったところが大きな要因かと考えられます。

PA300131

今回もドアガラスがきちんと動かないという事で修理をさせて頂くことになりました。

ドアガラスがお辞儀をしてしまうように前側が上がらないという症状になります。

ガラス周りにサッシュが付いていないのでガラス調整が非常にシビアになります。

PA300132

レギュレターを外して良く見たらビックリです。 アームが分解してしまいました。

PA300134

アームの合わさった所に亀裂が入っていたのでしょう。 ガラスの前側が上がらない原因だと思われます。

カシメ部分はジュラルミン系のアルミ合金が使われています。

亜鉛などの配合割合で強度が違ってきますが、経年劣化が主な壊れる原因です。

8枚のギザ歯にかなりの負担がかかっていた物と思われます。

本来レギュレター交換となりますが、20万円位してしまうのかな? ここは技術と根性で直してしまおうと踏ん張ってみました。

PB020149

ギザ歯の隙間にM3ステンレスのボルトを8本通し、ナットで共締めしてみました。

ボール盤で加工すればもっと綺麗に行くはずでしたが、少し斜めになった所が干渉してしまう為、表と裏にボルトナットを

分ける事となってしまいました。 ちょっと失敗です。

PB020148

見た目は悪くても強度はバッチリです。

PB020152

アームの合わせ目中心にワッシャーをボルトで留めればソコソコいい感じですね。 後はレギュレター本体にアームがこすれない様に

気をつければレギュレター修理完了となります。

PB020153

いい感じですね。 サブアームがレギュレター本体の裏側でスライドする様に作られていますが、ここの所が456のドアガラス

調整のカギとなるのです。 今回の修理でしばらくは問題なく稼働するでしょう。

高価な新品を用意すれば容易に直すことができますが、見方を変えればいろいろな方法があります。

難しいようでも有りながら、時間をかけて手を加えれば結構面白い案が浮かびます。

PB020155

完成です。 修理も安価で済みました。

 

 

 

 

 

 

ブログオーナー

ヨコヤマオートグラス 代表

代表の横山です。

当社では、「このガラスは交換できない」と他業者で言われたガラス交換も多数行ってきました。 その車の歴史、その部品の意味を知り尽くしているからこそできる仕事だと自負しております。

ブログではその修理の様子をご紹介しておりますので、ぜひともご一読下さい。