公式ホームページ

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有限会社ヨコヤマオートグラス

〒194-0212
東京都町田市小山町217-25
TEL:042-860-1077

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夕闇が迫りくる時間帯であります。

お客様が大事にされているF355スパイダーがフロントガラス交換のご依頼で入庫してまいりました。

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お客様はきれいにされてるようですが、プロの見るところは基本的にキワをよく観察します。

むむ・・修復歴がありそうです。 それもかなり雑な仕事をされたかもしれない・・・

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恐るおそるガラスをはずしてみたらOh My Got! 想像以上にひどい事になっています。

F355のボディフレームの特徴は、特にガラスの下側(ダッシュボードの付近)を注意しなければいけません。

水抜きの穴などの処理がされていませんので、上から落ちてくる雨水などはボディ下側に溜まってしまいます。

ボディに小さい傷を付けただけでも、時間がたてば鉄が腐るといったような状態になってしまいます。

穴が開いてしまった所までは行ってませんが、酸化した鉄板を直さなければシーリングができません。

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地道な作業になりますが、まず錆を落としてから強力な錆止めを塗ります。

その錆止めの上にシーリング材が乗るわけですから、シール材と錆止め剤の相性も考えなくてはなりません。

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下地が完成してようやく取り付け工程にかかれます。

この手のスポーツカーはゆっくりとしたエコ運転で走る乗り物ではないと誰もが知っています。

サーキットなどで限界を極めるといったような走りが醍醐味です。

実はガラスを取り付けているシール材もボディフレームの強度にかなり影響しています。

下地が悪いとガラスが飛んで行ってしまうことも考えられるので、安易な仕事は控えた方が賢明かと思います。

 

 

 

 

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ブログオーナー

ヨコヤマオートグラス 代表

代表の横山です。

当社では、「このガラスは交換できない」と他業者で言われたガラス交換も多数行ってきました。 その車の歴史、その部品の意味を知り尽くしているからこそできる仕事だと自負しております。

ブログではその修理の様子をご紹介しておりますので、ぜひともご一読下さい。