カテゴリー別
公式ホームページ

公式ホームページ

有限会社ヨコヤマオートグラス

〒194-0203
東京都町田市図師町610-5
TEL:042-793-2876

‘ガラス交換’ カテゴリーのアーカイブ

s-リンカーン (1)

’77年型リンカーンコンチネンタルです。

40年以上前のいかにもアメリカンドリームを叶えている様な存在感があります。

とにかくでかい! 全長6メートル以上でしょうか?

s-リンカーン (7)s-リンカーン (6)s-リンカーン (10)

本来付いているガラスがアクリル樹脂に代わっております。   これはルーフパネルを切って

幌タイプに改造されている為、補強の意味でピラーを溶接増ししたものの最後のガラスが

合わなかったと言うケースでしょうか。

しかしアクリルウィンドは曲げもしっかりと作られており良く出来た作りですが、

せっかくのリンカーンも残念な車となってしまいます。

 

s-リンカーン (2)s-リンカーン (3)

横幅が長いので、普通車では対応できません。

しかし曲げが思ったよりキツイので、トラックなどのガラスも全く合わない状態です。s-リンカーン (11)リンカーン (20)s-リンカーン (8)

4~5枚ガラスを無駄にしながら、一番近いガラスを何とか見つけた所です。

諦めようとしても最後には見つかる物ですね。

ガラスを見つける手伝いをしてくれた問屋に大変感謝です。

s-リンカーン (12)

ガラスを乗せた状態です。

s-リンカーン (16)s-リンカーン (18)

多少上部の曲げが合わない為、外側に付くステンレスモールも加工が必要となります。

幌を閉めた時にかなりのテンションが掛かりますので最終チェックは緊張したな~

ワイパーも無事装着されて問題なさそうです。

s-リンカーン (15)

完成です。

オーナー様はまだお若い素敵なご夫婦でした。

奥様も運転されるそうですが、さすがにアクリルウィンドでは見づらく危険です。

上部にボカシとルームミラーも付いて気分も晴れやかではないでしょうか。

もしガラスが割れてしまったら、合うガラスも見つけましたのですぐ対応できそうです。

 

s-renault bredcar (2)

1970年代にフランスの商用車として活躍したSaviemです。

日本語ですとサビエムかサビームと私は発音しております。

半世紀近く過去に作られた、いかにもフランス車らしいおしゃれなデザインです。

後部にはパンを焼く窯が乗っており、どことなく子供たちがはしゃぎながら

集まってきそうな夢の有る車ですね。

s-renault bredcar (3)

しかし夢の有る車もフロントガラスが無いと公道を走る事ができません。

当時はフロントガラスも強化ガラスが一般的に流通してました。

安全合わせガラスなどとても高価で高級スポーツカーぐらいしか仕様してません。

強化ガラスは一度飛び石を受けるとコッパ微塵に飛び散ってしまいます。

s-renault bredcar (5)

フロントガラス製作を工場に頼めば生産ラインや多くの人脈を動かす事になるので、

とんでもない金額が掛かってしまいます。

オリジナルの強化ガラスを探して交換するより、現在流通している合わせガラスを

加工して取付けた方が安全でかつ安価に済みそうです。

しかしこの左右の曲面は非常にきついアールです。

s-renault bredcar (4)

現在生産されているフロントガラスから曲がりの近い物を選び、大きさを

図りながらカットしていきます。

s-renault bredcar (7)

一枚目は曲げが合わず、二枚目に挑戦です。

二枚目は中心から左右両端200ミリ内側までは見事に合っています。

しかし端っこの曲げはかなりキツイ・・・

ちなみにカットは全て硝子カッターで手作業の施工となります。

s-renault bredcar (6)

考えた結果、マスキングテープのラインでガラスを切るしか無さそうです。

s-renault saviem cut

切ったガラスのつなぎ目は段差を無く加工して、シール剤でつなぎ合わせます。

純正のゴムもそのまま使えて問題なさそうです。

つなぎ目の外側にモールを張ればちょっとお洒落かもしれません。

s-renault bredcar (8)s-renault bredcar (11)

ワイパーアームもガラスに合わせて曲げて作りました。

安全上考慮して、100km以上の距離を高速道路を走ってテストした結果、

問題無く無事に車検も通ってくれました。

s-renault bredcar (14)s-renault bredcar (15)s-renault bredcar (13)

 

フロントガラスは当時のオリジナル感が無くなってしまいましたが、

愛らしいヘッドライトで何故か好感を持ってしまいます。

子供たちは車の正面を顔に見たてる事が多いですからね。

末永くパンを焼いて働く車でいてください。

 

s-IMG_3856s-IMG_3855

s-IMG_3857

日産ブルーバードSSSターボ 何故か910ブルーバードが続きます。

ですが今回はセダンモデルとなります。

助手席側に飛び石を受けてしまい長い亀裂が出来てしまったようです。

オーナー様は関西から遠路遥々お越しいただきました。

理由と言うのも、地元はもちろん色々な業社を当ってみたものの、断られ続けて

たどり着いたのが弊社と言う事です。 お疲れ様でございます。

 

s-IMG_3861s-IMG_3860

 

確かに910セダンのフロントガラスは完全に生産終了です。

世界中探しても流通などされて無い非現実的な部品となってしまっています。

ですが、似た作りの部品はわずかながらでも存在しているはずだと弊社は常に

考えております。

s-IMG_3859s-IMG_3862

910ブルーバードセダンと似たガラスを見つけましたが微妙に下の部分が大きいので

迷わずカットします。

関西からのお客様を待たせるわけにはいきませんので慎重かつ迅速に施工します。

s-IMG_3870

我ながらジャストサイズに収まりました。

s-IMG_3871s-IMG_3872

上部にボカシが付いてしまっていますが充分な仕上がりになりました。

走行中の飛び石で簡単に割れてしまうガラスなどは、旧車にお乗りになるオーナー達から

みると大変厄介な部品かと思われます。

この様なケースは稀ではございますが、なんとかなる物でございます。

s-IMG_2252

なんとも懐かしいブルーバード910ハードトップです。

オーナー様は当時のようにとレストア希望で弊社に赴いていただきました。

s-IMG_2253

先ずはしっかりとお見積を作らせていただき、じっくりとプランを練っていきます。

オーナー様のご希望に添える所と、つらいですが妥協する部分も少しながらも

発生してしまう物でございます。

s-IMG_2256s-IMG_2259

フロントガラスを外しましたが上部のボカシ色が変色しております。

小さな傷も多く、全塗装した車にこのガラスを付けるはやめましょうという事で、

フロントガラスは作ってもらう事になりました。

s-IMG_2261s-IMG_2266

リヤガラスの形状は当時の凝った作りになっており、いわゆるバブル時代を窺わせる

職人の良い出来栄えの部品です。

ただし、ガラス周りのストリップラバーは完全に硬直しており再使用不可です。

s-IMG_2320

ドアパネルの部品類は全て再使用となります。

当時物のクリップは純粋なプラスティックですので、慎重に外していきます。

実は壊れても意外と修復可能なんです

s-IMG_2876

後日、塗装も終了して外した部品を取り付ける工程に入ります。

s-IMG_2913

フロントガラスのグリーンボカシが鮮明で素晴らしいですね。

運転して一番目に付くのはフロントガラスです。

ガラスを磨くと言った方法もありますが、幸いにもガラスの金型がまだ存在してたので、

即断即決でガラスを作っていただきました。

s-IMG_2910s-IMG_2896

オーナー様がリヤガラスのストリップラバーをお持ちになっていたとは驚きでした。

どのようにガラスを付けようか悩んでいた所です。 大変恐縮であります!

ステンレスのモールやガラスを磨けば部品一つ一つが鮮明に誇示しております。

s-IMG_2906s-IMG_2908

30年以上経っていても気持ちを込めればここまで綺麗にできます。

910型の後、ブルーバードはフロントドライブいわゆるFFモデルと進化していきます。

時代の流れには逆らえないのでしょう。

しかしここまで新車のようになると、ふとタイムスリップの様な錯覚を覚えてしまいます。

 

alfetta-crop

アルファロメオ・アルフェッタのフロントガラス交換をします。

旧車の部品がなかなか存在しにくくなった現在、今回の作業も大変貴重な

体験かと感じております。

PC120206

PC120207

アウターモールを外した状態です。 感じてはいましたが、過去の修復状態が

あまりよろしくないようです。

PC120209

ボディの腐食がかなり進んでいます。 画像の反対側は穴も開いてしまっています。

PC120210

モール止めとなるクリップですが、これがボディに直接触れると

サビが起きやすいようです。

こんな部品も無いので、なるべく再使用しないといけません。

PC120212

PC120214

本格的に直すのであれば鈑金塗装で日数と費用が掛かりますが、

今回は簡易方法で処理します。

ボディに穴が開いた状態ではガラスの取り付けができないので、サビ除去剤と

転換剤で下地を作り、ファイバーパテで穴を埋めます。

その後、従来通りの施工工程に入る事ができます。

PC140216-crop

PC140217

再使用されたアウターモールも磨けば新品同様です。

フロントガラスが綺麗になれば、サビの事など忘れてしまいそうですね。

しかしあくまでも応急処理の下地作りなので、長くは持たないかもしれません。

大事にお乗りいただきたいところです。

s-993-1 s-993-2

ポルシェ空冷エンジン最終モデルのガラス交換を施工します。

s-993-4 s-993-5

s-993-3

フロントガラスの枠側にある樹脂製ファスナーでアウターモールは固定されています。

モールを外すとシリコンのような充填剤が詰められていました。

これは、ボディフランジと樹脂ファスナーの間に数ミリの隙間が有り、それが異音や錆の原因と憶測

される為の安易な対策方法なのです。

s-993-7 s-993-6

s-993-8

フロントガラスを外してから古いシール材を取り除きます。

s-993-9 s-993-10

どうやら錆などのトラブルは無さそうです。

しかしボディ全体にシール材が付着してるので、ここの工程が1番手が掛かってしまいます。

ボディの際の所は傷がつくように削らないと古いシール材が除去できません。

その傷の処理を怠ると、腐食が始まり雨漏れ、最悪ボディに穴が開くといった悲惨な結果と

なってしまうのです。

s-993-11

小生、嫌と言うほど錆に侵されてしまった車を見て来ているので、

下地を作る所は最も重要で、かつ慎重な施工が不可欠と思います。

湿気を含む空気に触れた瞬間に、鉄肌は酸化を始めてしまいますので、

速やかな作業が必要とされます。

s-img_1548 s-993-13

s-993-12

基本となる下地の作業が終了したら、2番目に重要な工程はシーリングだと思います。

ボディとガラスの相性も考慮しながら、数種類あるシール材の中から適した物を選びます。

ポルシェ993はシーリング方法に特徴が有り、そこは経験値がものを言う所でしょうか。

オリジナルを崩さず、錆や異音といったトラブルも同時に解消します。

s-993-14 s-993-15

s-993-16

フロントガラスを乗せてから、アウターモールを取り付けていきます。

ガラスとボディの隙間に余計なシーリングはしません。

s-993-17

完了です。

当時の993はトヨタの資本も加えられているので、ゲルマン魂の物作りの影が少し薄い

所があります。 しかし心臓部(エンジン)は今の時代に反して小粋と言ったところでしょうか。

 

 

 

 

PA310524

以前弊社でリヤガラスを交換してくださったオーナー様のプレリュードです。

古めかしくも何故か魅力を感じます。

現在のエコカーと異なり、スタイルの良さ、もっと力強くと探究心を込めて

作られたエンジン。 90年前後の車は、全ての車に前向きの力強さが有ります。

後、当時の夢や思い出なども有るのかな~

s-honda-reardoor4

こちらはUSアコードです。 左ハンドルが当時は貴重で、未だに根強い人気を

誇る90年代の”THE HONDA”です。

s-honda-reardoor5 s-honda-reardoor3

残念なことにドアガラスが割れてしまったトラブルです。

部品が無いと廃車と言う事にもなりかねません。

s-honda-reardoor2 s-honda-reardoor1

この様な部品は国内には有りませんが、まだ新品部品は存在します。

弊社がトラブルの報告を受けてから4日目にはオーナー様の所に納品となりました。

しかし今回は色々なタイミングが良かったのでしょう。

s-pre-abs-sensor3 s-pre-abs-sensor1

例えばこんな部品も有ります。 プレリュードBA5の4輪分ABSセンサーです。

なかなかこんな部品はこの世に存在しませんね。

中古部品となってしまいますが確実に探し回った品物です。 4日で来る物もあれば、

半年以上探し続けた部品も有るという事です。

20世紀の車は長く乗れるという意味で海外の方には人気が有るのでしょうか。

己の古い物を大切にするという精神を、改めて見直す必要が有りそうです。

 

s-IMG_1158 s-take930side s-take930back

ポルシェ930ターボのフロントガラス以外全部ポリカーボネイトに交換します。

s-take930clear

先ずはガラスなどを全部はずしてからデザインなど考えていきましょう。

s-take930sideback1 (1) s-take930sideback1 (2)

ドアとフロントベンチは容易に作れますが、リヤクォーターとリヤガラスは300度以上の加熱で成形します。故に弊社のような

小さな町工場では作れませんので、頼もしい業者へ成形をお願いします。

サイドはスリットをおしゃれに入れてみようと思います。 ついでにリヤもGTカーのように穴開け加工なんてかっこいいですね。

s-take930side1

ドアは簡単かと思ってみたところ、一番精密さを求められる作業となってしまいました。

s-take930side2

デザインはF40とF360、F458カップカーのいいとこ取りという事で。。

あくまでもヨコヤマガラス、オリジナルであります。 スムーズにスライドできる小窓が付いていて、確実に格納できるように

寸法や素材の特性を計算しての設計です。 サーキットを限界に走る車両ですので、空力や強度も計算しなければいけません。

s-IMG_1287

赤い矢印の部分は、3ミリほどのベアリングボールを適当な強度のスプリングで

スライドする小窓を押えています。

s-IMG_1285

ナビ側も完成です。 取っての部分にナイロンベルトを付ければ、機能性を失わず小洒落た雰囲気でいいですね。 実はオーナー様の案でございます。 いやはや一本取られました。

s-take930back2

ドア廻りで苦戦しているうちに、サイドとリヤが出来上がりましたので早速取り付けに掛かります。

s-IMG_1304 s-take930finish

なかなか良い出来だと思います。 軽量化を考えられてのポリカーボネイトへの交換となりますが、実際10Kgほどは軽くなったかと思います。 しかし軽量化と言われるより、どこから見ても攻撃的なスタイルはなんとも魅了しますね。

s-take930checklast

最後にフロントガラスもポルシェオリジナルマーク付きに交換しましたので、気分良くお乗りになれる事と拝察いたします。

 

 

 

 

bi37s

BMWのハイブリットモデルi3のガラス交換の依頼を受けてしまいました。

私の中では出来れば触りたくない車の1台であります。

車体が高いのがとにかく嫌いなのです。

それとi3初期型のファイバーボディーと言う所でしょうか。

BMWはただ軽量化を目的に作ったのか、または将来性を虎視耽々と

見据えているのか・・

bi36s

アルミや鉄の車体ですと従来の工具、材料が問題なく使用できますが、ファイバーボディーともなると

それが通用しなくなってしまいます。 そして初期型の設計という物は必ず問題点が発生します。

問題を解決するとマイナーチェンジとなるのですが、この車はガラスを外すだけでひと苦労です。

早い話、作りが悪い。

bi35s

ガラスもかなりの軽量です。 高さが1000ミリ以上ですが、合わせガラス内側が1ミリあるでしょうか?

これは見事。 良い作りです。

bi34s

bi31s

ガラス側にシーリングを充填します。

bi32s

サービスマニュアルではフロントフード脱着要とありますが、あえてそのままで・・

初期型モデルですからクリップ一つ外すのに1時間掛かってしまうからです。

ガラスを2人で乗せるのも、フードが邪魔なため適しません。

結果これがベストなのです。

bi33s

80年代あたりのファイバーボディーの車は単純に軽量だけを目的にしております。

当時のガラスの取り付け方法もそれなりに理にかなった工程です。

現在はウレタンシールとファイバーを付けてしまうのだから、技術は遥かに進んでいるのでしょうか?

しかし材料の互換性の信用、下地作り、耐久性など課題はまだまだたくさん有ります。

トヨタをかなり意識したBMWが、21世紀にチャレンジした触りたくないけど面白い車ですね。

 

 

 

PB080506  PB080507

PB080508

懐かしいフォードの車が入庫してきました。 1963年のカントリーセダンという車です。

とにかくでかい! 50年前のアメリカンサイズと言ったところでしょうか。

PB080509 PB080510

非常に残念です。 お客様は車上あらしに遭ってしまったようです。 こんな希少な車の、しかもさわりたくもないような

形状のガラスを割るなんて・・・ 犯人は無知で残酷であります。 こんな品物どこにもないぞ!

P3230618 P3230619

というわけで、フォードの事ならアメリカの友人Bobbyにガラスを探してもらいます。

最初はこんなガラスはどこにもないと断られましたが、しつこいメールのやり取りでどうにか見つかりました。

もちろん中古ガラスですが、きれいに磨いてくれて新品のようです。 Thank You!Bobby.

P3230621 PB080513

お客様が粘着テープで養生してくれたおかげで、ガラスの飛散が少なく外せました。

このちょっとした応急処置で、各部分に傷がつかなくて助かります。

PB080511 ford country sedan 2

ガラスは内側からボディに固定されます。 当時の生産ラインは機能よりスタイル重視。

わかったような語り口ですが、50年前だとまだ自分生まれてませんでした。

ただのうんちくです。 すみません。

ford country sedan 3 ford country sedan 4

完成です。 このテールスタイルはアメリカ車独特ですね。 圧倒されます。

もしまた割られたら、しばらくはガラス無しで走ってもらいそうです。

省エネなんて考えもしなかった時代、ある意味ぜいたくな作りをした車ですね。

希少なお車、大事に保管しましょう。

 

 

 

 

 

 

ブログオーナー

ヨコヤマオートグラス 代表

代表の横山です。

当社では、「このガラスは交換できない」と他業者で言われたガラス交換も多数行ってきました。 その車の歴史、その部品の意味を知り尽くしているからこそできる仕事だと自負しております。

ブログではその修理の様子をご紹介しておりますので、ぜひともご一読下さい。