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有限会社ヨコヤマオートグラス

〒194-0212
東京都町田市小山町217-25
TEL:042-860-1077

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ポルシェ空冷エンジン最終モデルのガラス交換を施工します。

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フロントガラスの枠側にある樹脂製ファスナーでアウターモールは固定されています。

モールを外すとシリコンのような充填剤が詰められていました。

これは、ボディフランジと樹脂ファスナーの間に数ミリの隙間が有り、それが異音や錆の原因と憶測

される為の安易な対策方法なのです。

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フロントガラスを外してから古いシール材を取り除きます。

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どうやら錆などのトラブルは無さそうです。

しかしボディ全体にシール材が付着してるので、ここの工程が1番手が掛かってしまいます。

ボディの際の所は傷がつくように削らないと古いシール材が除去できません。

その傷の処理を怠ると、腐食が始まり雨漏れ、最悪ボディに穴が開くといった悲惨な結果と

なってしまうのです。

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小生、嫌と言うほど錆に侵されてしまった車を見て来ているので、

下地を作る所は最も重要で、かつ慎重な施工が不可欠と思います。

湿気を含む空気に触れた瞬間に、鉄肌は酸化を始めてしまいますので、

速やかな作業が必要とされます。

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基本となる下地の作業が終了したら、2番目に重要な工程はシーリングだと思います。

ボディとガラスの相性も考慮しながら、数種類あるシール材の中から適した物を選びます。

ポルシェ993はシーリング方法に特徴が有り、そこは経験値がものを言う所でしょうか。

オリジナルを崩さず、錆や異音といったトラブルも同時に解消します。

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フロントガラスを乗せてから、アウターモールを取り付けていきます。

ガラスとボディの隙間に余計なシーリングはしません。

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完了です。

当時の993はトヨタの資本も加えられているので、ゲルマン魂の物作りの影が少し薄い

所があります。 しかし心臓部(エンジン)は今の時代に反して小粋と言ったところでしょうか。

 

 

 

 

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ブログオーナー

ヨコヤマオートグラス 代表

代表の横山です。

当社では、「このガラスは交換できない」と他業者で言われたガラス交換も多数行ってきました。 その車の歴史、その部品の意味を知り尽くしているからこそできる仕事だと自負しております。

ブログではその修理の様子をご紹介しておりますので、ぜひともご一読下さい。